環境方針
基本理念
株式会社日本電化工業所は、
継続的繁栄が可能な未来社会と、企業の継続的な発展のために、
地球環境の保全と汚染の予防を常に留意した事業活動を行う。
弊社は昭和4年に日本ウェスチングハウス社の代理店として出発致しました。以来80年、私たちは電気部品並びに機器の供給を通じ産業社会に貢献し、多くの経験とノウハウを蓄積してまいりました。これもひとえに皆様方のご愛顧とご指導の賜であると深く感謝致しております。
今21世紀、世はまさにエレクトロニクス・情報化・省エネの時代であります。激変・革新の世にこれからも社会と共に成長発展すべく、ソフト力をもった提案型商社としてこの産業社会の発展に寄与する役割を担ってまいります。
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汚染の予防、継続的改善及び環境関連法令・規制の遵守
汚染の予防、環境マネジメントシステムの継続的改善に努めるとともに、環境関連の法令・規制および 当社が同意する業界ならびに地域の要求する事項を遵守する。
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不良在庫の徹底削減
我々が取り扱う小さな部品一つ一つに膨大な資源とエネルギーが使われていることを認識し、
その発生の元を断つべく努力する。 -
環境負荷の小さい製品の提案と指導
産業用電気機器の販売を主業務とする当社において、顧客には環境にやさしい製品の販売促進、
製造業者には環境保全を考慮した製品の開発・生産を提案、指導する。 -
資源・エネルギーの効率的利用
自らの周りでの資源とエネルギーの無駄に対し、徹底した節減努力を行う。
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全社員の意識向上
全社員に基本方針を周知徹底し、地球環境保全に関する意識の向上を図る。
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社外への公開
この方針は要求に応じて社外に公開する。
CSR方針
当社創業の原点は、流通を通して、社会に貢献することにあります。
創業時の90年前は、単純に大きな電流を断続させることに主眼を置いて、
電気部品や製品の開発が進められていました。
現代では、いかにエネルギー効率を高め、電気を使うかに注力されています。
更に、将来を見据えて、地球規模の環境を保全し、人類発展のために電気エネルギーを扱うのかという、
人類全体の大テーマにおいて、流通を通して社会に貢献して参ります。
これまでのエネルギー伝送に加え、広く通信技術も取り組んだ形で流通の維持発展に寄与していきます。
サプライ・チェーン
コロナ禍を通して、社会における一つの課題が発生した際に、その問題解決に注力するだけでなく、
社会を取り巻くインフラにも配慮した対応をすることの重要性を体験しました。
当社は、流通業として、社会に必要とされる適切な量の在庫を持ち、
製造業各社との密接なコミュニケーションを通した物流網を維持継続してまいります。
ESG
生産設備を持たない商社として、生産設備を保有されるお客様へ、
より環境負荷の少ない商材を提供するべく、情報収集・提供、調査研究を続けております。
商社は、人が生産手段です。持続可能な、社会発展に貢献するためには、
確固たるガバナンスが必須と認識しております。
当社の社是である「和して同ぜず」を通して、企業統治を推進しています。
2004年10月1日制定
株式会社日本電化工業所
代表取締役社長 後藤勝